2020年9月22日火曜日

偏頭痛

ほとんど毎月偏頭痛の症状があるクライアントさんにセッションをしています。偏頭痛があるときに来て欲しいと言われて、出張することもしばしばです。
偏頭痛の症状があるときは、ほとんどの場合、三焦、膀胱、胆嚢、大腸、胃の経絡が過剰になっています。なので目の奥(目の奥には胃の経絡が走っている)、こめかみと肩(三焦の経絡)、頭の側面(胆嚢の経絡)、腕(大腸の経絡)、頭の後ろや背中(膀胱の経絡)が痛くなります。また、ほとんどの経絡は2本あり、体の左側と右側両方に走っているので、体の片側だけが痛くなることもしばしばあります。体の両方の経絡が詰まっているときは体の両側がいたくなります。
経絡のエネルギーが詰まったりして溜まってきて過剰になるとエネルギーが通りにくくなり体は痛みを感じます。車でいえば交通渋滞しているようなものです。交通渋滞が少しずつ解消されるように、偏頭痛もだいたい2、3日ゆっくり寝ていると、過剰で詰まっているエネルギーが少しずつ流れて、痛みがなくなってきます。
エネルギーが詰まる理由はいろいろあります。主なものには、グラウンディングできていなかったり肉体的、または精神的なストレスなどで、体の経絡のいくらかの指圧ポイントのポラリティ(N極とS極)が逆になってしまうことがあります。 そうするとエネルギーが流れなくなってしまい、詰まって、そこにエネルギーが溜まってしまいます。
私が偏頭痛の症状で出張しセッションをする場合、渋滞しているエネルギーの場所(痛いところ)の指圧ポイントをテストしてポラリティが逆になっていないかチェックします。逆になっているところはすべて正常にもどしていきます。そうするとエネルギーが流れるようになり、痛みがなくなります。
偏頭痛を予防するためには、日頃から溜まっている不要なエネルギーを外に出していかないといけません。
私は偏頭痛の症状がでやすいクライアントさんには、手足の甲をマッサージして、溜まっているエネルギーを外に流しておくことを宿題に出しています。手足の甲はエネルギーゲイトといって、エネルギーの出口です。溜まったエネルギーを日頃だしておくと、エネルギーの渋滞もおこりにくいのです。もちろん手足の甲をレイキして、ネガティブエナジーを取り除くこともできます。レイキの邪気切り方を使うと、ネガティブエナジーを早く取り除くことができます。
最近手足の甲の宿題をよくしてくれているクライアントさんの経絡をチェックすると、以前はほとんどすべての経絡がアンバランスだったのに、アンバランスの経絡が半分くらいに減っていました。
偏頭痛になる癖がある人は、できるだけエネルギーが過剰にならないようにすることが大切です。
 

 

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